【NARグランプリ2024表彰式】年度代表馬ライトウォーリア 内田勝義調教師「夢のよう」

年度代表馬に選ばれたライトウォーリアの関係者
年度代表馬に選ばれたライトウォーリアの関係者

 2024年に地方競馬で優秀な成績を残した人馬を顕彰する「NARグランプリ2024」の表彰式が3日、都内のホテルで約250人が出席して行われた。年度代表馬に選ばれたライトウォーリア(4歳以上最優秀牡馬も受賞)や、特別表彰馬のラブミーチャン(笠松)、最優秀短距離馬のアラジンバローズ(兵庫)など受賞馬の関係者や、最優秀勝利回数騎手に選ばれた森泰斗、最優秀賞金取得騎手賞の笹川翼などが壇上で、昨年1年の戦いを振り返った。

 川崎所属馬初の年度代表馬に輝いたライトウォーリア(牡7、川崎・内田勝)は2024年、報知オールスターCを制覇。続く川崎記念を勝利。9月には川崎初の海外遠征を行い、コリアC(韓国)で4着など活躍した。

 内田勝義調教師(69)=川崎=は「川崎記念を勝った時は、夢のようでボーっとした。翌日の新聞を見て、ようやく勝った実感がわいた。明け8歳だが、馬は若々しいし元気。今年も報知オールスターCを勝って、川崎記念へと向かいたい」と今年のプランを披露した。

 また、手綱を執った吉原寛人騎手(41)=金沢=は「報知オールスターCでは状態が良くて、やや暴走気味での勝利だったので、川崎記念では、その辺りに注意して乗った」とし、今年も「年度代表馬として、恥ずかしくないレースをしたい」と意欲を見せた。さらに、現在地方重賞178勝で、特別賞も受賞した同騎手は、安藤勝己元騎手のもつ地方重賞198勝についても「200勝したい」と先を見据えていた。

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