【東京新聞杯】重賞で2着4回のボンドガールはガッツ娘 手塚久調教師が分析した安定の要因 初タイトルへ順調

ボンドガール
ボンドガール

◆第75回東京新聞杯・G3(2月9日、東京競馬場・芝1600メートル)=2月4日、美浦トレセン

 前走の秋華賞をはじめ、重賞で2着4回のボンドガール(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ダイワメジャー)は、重賞タイトルにあと一歩に迫っている。

 この日はBダートコースで軽い調整を済ませた。手塚久調教師は「体は増えていないけど、(目の前を通ったボンドガールを見て)常歩(なみあし)を見ても精神面が成長してきた」と変化に目を細める。「今年は(折り合いに)気を使わないで出たなりで競馬ができる1600メートル中心で行く予定。レースに行ってガッツがあるし、毎回能力を出そうという気力がある。これは調教で教えられるものではないからね」と指揮官は天性の才能を評価した。

 不利があったNHKマイル(17着)以外は全て3着以内の堅実派。適距離に照準を定め、初タイトルを狙う。

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