
3月1日の阪神11R・仁川S・リステッド(4歳上オープン、ダート2000メートル=16頭立て)は武豊騎手騎乗で単勝9番人気だったルクスフロンティア(牡5歳、栗東・松永幹夫厩舎、父エピファネイア)が好位から抜け出し、オープン初勝利を挙げた。勝ち時計は2分4秒5(良)。
前半は最内枠から枠なりに内で脚をため、4角から徐々に外へ持ち出す形。最後は馬場の真ん中を割るように脚を伸ばし、2着に2馬身差をつける完勝だった。
武豊騎手にとっては騎乗時に5戦3勝と好相性のパートナー。「うまくいきましたね。枠もよかったし、こういう競馬ができたのはよかった。馬もだんだん、良くなっています」と振り返った。松永幹調教師は「ジョッキーがこれしかないという競馬をしてくれましたね。何より賞金加算できたのが大きいです」とレジェンドの手綱さばきを絶賛していた。