◆第９９回中山記念・Ｇ２（３月２日、中山・芝１８００メートル＝１着馬に大阪杯の優先出走権）
前日最終オッズが３月１日、ＪＲＡから発表された。
昨年の最優秀マイル馬（８）ソウルラッシュ（牡７歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ）が、単勝２・９倍の１番人気となっている。マイル以外を走るのは２１年１０月以来、実に１８戦ぶりだが、Ｇ１戦線での活躍が評価されているようだ。
３・１倍と僅差の２番人気につけているのが（１）シックスペンス（牡４歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ）。こちらは１８００メートルで重賞を連勝中＆中山でも３連勝中で、舞台適性は抜群と言っていい。前走の毎日王冠から５か月ぶりで中間には頓挫もあったが、好枠を引いた今回は好勝負に期待がかかる。
８・６倍の３番人気は、同舞台の前走でリステッドを制した（４）エコロヴァルツ（牡４歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ブラックタイド）で、ここまでが１ケタオッズ。以下、４番人気は昨年の覇者（９）マテンロウスカイ（セン６歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス）で１０・４倍、５番人気は中山金杯を制した（１０）アルナシーム（牡６歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス）で１０・５倍と続いている。
馬連は（１）シックスペンス―（８）ソウルラッシュの５・０倍が唯一の一桁オッズ。以下、（１）―（４）エコロヴァルツが１０・４倍、（１）―（１０）アルナシームが１５・３倍、（８）―（９）マテンロウスカイが１５・５倍、（１）―（９）が１６・５倍、（８）―（１０）１７・３倍、（４）―（８）１７・４倍と、続いている。
３連単は、上位人気２頭の組み合わせで１００倍以下のオッズが１８通りある。
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