【シドニーC】フーショットザバーマンが差し切りV 日本のプレストウィックは競走除外

 シドニーC・豪G1(芝3200メートル)が14日、オーストラリアのランドウィック競馬場で行われ、Bシン騎手騎乗のフーショットザバーマン(セン10歳、豪・Cウォーラー厩舎)が外から伸びて差し切り勝ち。日本で活躍したヤマニンバイタルの産駒が2つめのG1タイトルを手にした。

 なお、日本馬のプレストウィック(牡7歳、美浦・武藤厩舎)は発走直前に馬体検査を行い、競走除外となった。

 武藤調教師(プレストウィック)「こちらに来て前日までしっかり調整出来ていただけに、この結果は悔しいです」

 米本昌史・シルクレーシング代表取締役社長(同)「返し馬で(モレイラ)騎手が左前に違和感を感じ、獣医師の診断により取り消しとなりました。残念ですが、馬のためを思ってのことで、こればかりは仕方ありません。ただ、開催自体は素晴らしいものですし、チャンスがあればまたチャレンジしたいです」

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