サトノノブレスが引退 14年日経新春杯など重賞4勝

サトノノブレス(手前)
サトノノブレス(手前)

 14年の日経新春杯・G2など重賞4勝を挙げたサトノノブレス(牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎)が6日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道札幌市のモモセライディングファームで乗馬となる予定。

 同馬は父ディープインパクト、母クライウィズジョイ(父トニービン)の血統で、12年8月の新馬(新潟)でデビューV。3歳春はクラシック戦線に乗れなかったが、神戸新聞杯3着から臨んだ菊花賞ではエピファネイアの2着。年明けの14年1月の日経新春杯で重賞初制覇すると、同年の小倉記念、6歳時の16年には中日新聞杯、鳴尾記念と2000メートルの重賞を3勝した。白星はレコード勝ちした鳴尾記念が最後となったが、7歳時には同一馬主のサトノダイヤモンドとともにフランスへ遠征。フォワ賞(6着)、凱旋門賞(16着)に出走した。8歳となった今年は復帰戦の金鯱賞で2着と気を吐いたが、その後は結果が出ず、6月の鳴尾記念(5着)がラストランとなった。通算成績は34戦6勝。通算獲得賞金は4億2951万5000円。

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