◆第67回阪神大賞典・G2(3月17日、阪神・芝3000メートル、稍重)
1着馬に天皇賞・春(4月28日、京都)の優先出走権が与えられる伝統の長距離G2は、古馬11頭によって争われた。
戸崎圭太騎手が手綱を執った1番人気のシャケトラ(牡6歳、栗東・角居勝彦厩舎、父マンハッタンカフェ)が2周目3コーナーから一気に浮上して、直線で堂々と抜け出して快勝。前走のアメリカJCCに続く連勝で、重賞3勝目を挙げた。勝ち時計は3分6秒5。
2着は1600万クラスからの格上挑戦だった6番人気のカフジプリンス(中谷雄太騎手)。3着には2コーナー手前からレースを引っ張った10番人気のロードヴァンドール(横山典弘騎手)が粘り込んだ。
横山典騎手(ロードヴァンドール=3着)「やっとよくなってきたね。よく頑張ってくれたし、これからが楽しみ」