丹内祐次騎手が札幌3RでJRA通算400勝を達成 「北海道で達成できて最高です」

丹内祐次騎手のマイネルキングが逃げ切り勝ち
丹内祐次騎手のマイネルキングが逃げ切り勝ち

 丹内祐次騎手=美浦・フリー=は、8月21日の札幌3R(3歳未勝利、ダート1700メートル=13頭立て、ベルアクトリス除外)でマイネルキング(牡、美浦・相沢郁厩舎、父ゴールドシップ)に騎乗して1着となり、JRA通算400勝を達成した。

 レースは最内枠から積極的にハナを主張して、道中はマイペースで運び、最後は追い上げてきたトーホウテンリュウに1馬身1/4差をつけて逃げ切った。鞍上は「初ダートで砂をかぶるのが嫌だったので、前に行きました。うまくいったと思います」と、笑顔がこぼれた。

 北海道函館市出身の丹内騎手は、セレモニーで多くの騎手仲間から祝福を受けた。インタビューでは「北海道で達成できて最高です。これで狙っていました。騎乗依頼に恵まれているので、感謝しかないです。100勝まで苦労したんですけど、まさか自分が400勝できるとは思っていませんでした。このまま変わらずに頑張っていきたいと思います」と、喜びがあふれた。

 さらに多くのファンが詰めかける札幌記念当日での達成について聞かれると、「僕は記念に乗らないんですけど、札幌記念の馬券をたくさん買ってください!」と、ファンを沸かせていた。

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