今日はライトバックとオークスに臨みます。桜花賞は、折り合い面に関してはだいぶ進展がありましたが、まだテンションの高さは課題。今回はスタンド前からの発走ですし、落ち着いてゲートインできるかが大事です。
前回は、パドックでまたがった瞬間からテンションが上がってしまいました。それを踏まえて、今回はパドックでは乗らない予定。なるべくまたがっている時間を減らして、平常心で返し馬ができるようにしたいです。
距離は桜花賞から800メートル延びますが、現時点の3歳牝馬とすれば、適性は高い方でしょう。本質的には、2400メートルの方がいいと感じます。直線が長いコースも合いますし、折り合いさえつけば、どれだけ脚を使ってくれるか。乗り越えるべきハードルはありますが、かみ合えばいい勝負ができるとはずです。
オークスの他は7鞍です。グラヴィスは1600メートルがどうかですが、1勝クラスなら力は上位。乗り味の良さは、ラヴズオンリーユーやリアルスティールなど兄姉とも似ています。プッシュオンも能力は高く、折り合いひとつで勝ち負けできると思っています。4コーナーまで、うまく運びたいですね。(JRA騎手)
【東京】
2R コヴィーニャ C
4R アウセンザイター A
5R グラヴィス A
8R プッシュオン A
9R ベガリス B
10R ヴァンドゥラン B
11R ライトバック A
12R マヴォロンテ B(本紙評価)