昨年の大阪杯勝ち馬、レイパパレ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、父ディープインパクト)が招待を受諾した香港C・G1(12月11日、シャティン競馬場・芝2000メートル)への出走を目指すことが11月8日、分かった。
同馬は今年の始動戦だった毎日王冠で4着に敗れ、現在はノーザンファームしがらきへ放牧に出されている。香港Cには昨年も出走し、6着だった。「前走後に疲れが出ましたが、今は問題ないですし、パフォーマンスを出せると思います。昨年は馬体の維持など課題を感じましたから、今年はその点を生かしていきたい」と高野調教師は説明した。
また、香港ヴァーズ・G1(12月11日、シャティン競馬場、芝2400メートル)に選出されているスタニングローズ(牝3歳、栗東・高野友和厩舎、父キングカメハメハ)は今週のエリザベス女王杯後の状態などを見て、正式に出否を決める。