1勝クラスからの3連勝でオープンに昇格したソダシの全妹ママコチャ(牝3歳、栗東・池江泰寿厩舎、父クロフネ)は、今週、放牧から栗東トレセンに帰厩。重賞初制覇を狙うターコイズS・G3(12月17日、中山・芝1600メートル)へ向けて11月24日、初時計を記録した。
この日は坂路を馬なりで流して52秒9―12秒5。放牧明けだが、太め感はなく、きびきびとした動きを披露した。
また、僚馬で天皇賞・秋10着だったアブレイズ(牝5歳、父キズナ)も同レースに向かう。
ママコチャについて池江調教師は「いいですね。乗った助手は“さらに成長している”と言っていました。馬体に幅が出てメンタル面も成長していますよ」と4連勝で重賞を射止めるつもりだ。