◆第145回中山大障害・JG1(12月24日、中山競馬場・障害直線芝4100メートル)3週前追い切り=11月30日、美浦トレセン
障害G1を9勝している絶対王者で、ラストランを迎えるオジュウチョウサン(牡11歳、美浦・和田正一郎厩舎、父ステイゴールド)が、Wコースで活気あふれる動きを見せた。単走で5ハロン69秒4ー12秒0をマークした。
手綱を執った石神深一騎手は「いつもより1週早くメンコを取ってやりました。しっかりと仕上げる意味でも。いつもは(外すのは)2週前からだが、ピリッとさせようかなと思って。今日が初めての70ー40くらいで、来週からしっかりと併せ馬でやりたいので、その準備という感じです」と、静かに闘志を燃やした。