【阪神JF】ラヴェルは姉・ナミュールと同じ8枠からリベンジ狙う 陣営「前に行く馬を見ながらになると思う」

厩舎周りで運動するラヴェル
厩舎周りで運動するラヴェル
21年の阪神JFのゴール前。ナミュール(左から2頭目のピンク帽)は内から差し込むも4着(右は1着サークルオブライフ)
21年の阪神JFのゴール前。ナミュール(左から2頭目のピンク帽)は内から差し込むも4着(右は1着サークルオブライフ)

◆第74回阪神ジュベナイルフィリーズ・G1(12月11日、阪神・芝1600メートル)=12月9日、栗東トレセン

 枠順が決定し、ラヴェル(牝2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キタサンブラック)は大外18番枠からのスタートが決まった。「外なら行く馬を行かせて、見ながらになると思います。後入れになるに越したことはないですね」と福岡助手も前向きに捉えた。

 この日は角馬場から坂路をキャンター。軽やかなフットワークで駆け上がった。「スイッチが入りすぎず、我慢できていました。いつでもはじけられそうでしたね」と好感触。姉・ナミュールは昨年、同じ8枠の17番枠からのスタートで4着に終わった。同じピンク帽に決まった妹がそのリベンジを果たす。

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