【中日新聞杯】G1馬・キラーアビリティが復権へ 斎藤崇調教師「使って良くなっていると思います」

キラーアビリティ
キラーアビリティ

◆第58回中日新聞杯・G3(12月10日、中京・芝2000メートル)=12月9日、栗東トレセン

 昨年のホープフルSを制したキラーアビリティ(牡3歳、栗東・斎藤崇史厩舎、父ディープインパクト)がG1馬の意地を見せる。レース前日のこの日は坂路をキャンター。しっかりとした脚取りで駆け上がった。「使って良くなっていると思います」と斎藤崇調教師も前進を期待した。

 ダービー以来、5か月半ぶりのレースだった前走のアルゼンチン共和国杯は、スタート直後に他馬にぶつけられて後方からになったが、道中は折り合いに専念。8着に終わったが、メンバー3位タイの33秒8の脚を使っており、見どころのあるレース内容だった。過去3戦2勝、G1を制した2000メートルへの距離短縮もプラスになるか。「前走でじっとさせたのが今後につながれば。もともと持っている能力はいいと思うので」とトレーナーは巻き返しへ期待を込めた。

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