◆第116回京都記念・G2(2月12日、阪神競馬場・芝2200メートル)
昨年は、7歳にして初めてハナに立つ競馬で、まんまと逃げ切ったアフリカンゴールド(セン8歳、栗東・西園正都厩舎、父ステイゴールド)。その後はG1で強力な逃げ馬パンサラッサとぶつかったり、ブリンカーを着けても逃げられなかったりと苦戦が続いている。
1週前追い切りはCWコースの単走で、大外を回って6ハロン81秒8ー11秒6と素軽いフットワークを披露した。西園正調教師は「ずぶさが出てきているので、当週は併せ馬でしっかりやるつもり。行った方がスムーズに運べる。ディフェンディングチャンピオンだし、自分の競馬でどこまで」と期待を寄せる。今回も、同型のユニコーンライオンが参戦。開幕週で展開のカギを握るのは間違いなく、枠順の並びも目が離せない。