フェブラリーSの有力馬、ギルデッドミラーが電撃引退…7日に右前脚の第1指骨に剥離骨折判明

三浦皇成騎手を背に武蔵野ステークスを制したギルデッドミラー
三浦皇成騎手を背に武蔵野ステークスを制したギルデッドミラー

 根岸Sで2着に好走し、フェブラリーS(2月19日、東京)の有力馬の1頭とみられていたギルデッドミラー(牝6歳、栗東・松永幹夫厩舎、父オルフェーヴル)が右前脚の第1指骨剥離骨折が判明したため、現役を引退することが2月8日、分かった。シルク・ホースクラブが公式サイトで発表した。近日中に競走馬登録が抹消され、繁殖入りする見込み。

 8日に、フェブラリーSの1週前追い切りを予定していたが、前日7日からの右前脚に張りが引かず、獣医師の検査の結果、けい靭帯の炎症に加え、骨折が判明した。

 同馬は芝の重賞路線でアーリントンC3着、NHKマイルC3着など上位争いしていたが、5歳の22年夏にダート初投入され、3戦目の武蔵野Sで重賞初制覇。前走の根岸Sでも2着に好走するなどダート4戦2勝、2着2回の成績で、フェブラリーSの有力馬候補とみられていた。通算22戦4勝。

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