昨年の京都2歳Sを逃げ切りで制して、前走の報知杯弥生賞ディープインパクト記念は8着だったグリューネグリーン(牡3歳、美浦・相沢郁厩舎、父ラブリーデイ)が、次走の皐月賞(4月16日、中山)で石川裕紀人騎手と新コンビを組むことが決まった。同馬を管理する相沢調教師が3月30日、明かした。
近2走は控える形で結果が出ていないが、小回りの中山コース自体との相性は悪くなさそうだ。相沢師は「ハナに行くくらいの競馬で、納得のいくレースをしてほしい。今年は混戦だから、思いきったことをやった方がいい」と、積極策を示唆した。