9月28日のヤマボウシ賞を2歳コースレコードタイで制したアメリカンビキニ(牝2歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父アメリカンファラオ)が、次走にブリーダーズCジュベナイルフィリーズ・G1(11月1日、米国・デルマー競馬場、ダート1700メートル、2歳牝馬限定)を視野に入れていることが分かった。馬主のシルクホースクラブがホームページで発表した。
同馬はデビュー2戦目の未勝利戦(小倉ダート1000メートル)を16年ぶりに更新するレコードで勝ち、前走も2歳タイレコードで2連勝を決めた。半姉のパリライツは20年の米G1・CCAオークス(ダート1800メートル)を制している良血馬。現在は外厩のノーザンファームしがらきに放牧に出されている。