◆クイーンエリザベス2世C・G1(4月30日、香港シャティン競馬場・芝2000メートル)=4月27日、シャティン競馬場
昨年の香港C2着だったダノンザキッド(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ)が国内外G1・2勝目へ万全の準備を整えた。現地芝コースの最終追い切りで4ハロン57秒0―2ハロン26秒0。安田助手は「2回目の香港と言うこともあり、馬が日本にいる時よりも落ち着いているので、本当に自信を持って競馬に挑めると思います」と21年ホープフルS以来の復活Vへ力を込めた。
同レースに参戦するジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父モーリス)と、金鯱賞を制したプログノーシス(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)は前日26日に追い切りを済ませており、この日は軽めの運動で汗を流した。