【ヴィクトリアマイル】ナムラクレアはマイルに対応可能 陣営「力みがなくなってきた」

ナムラクレア(馬上は浜中俊騎手)
ナムラクレア(馬上は浜中俊騎手)

◆第18回ヴィクトリアマイル・G1(5月14日、東京・芝1600メートル)=5月8日、栗東トレセン

 不良馬場の高松宮記念で2着に惜敗したナムラクレア(牝4歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ミッキーアイル)は、1週前追い切りは3日にCWコースで消化。浜中俊騎手が騎乗して、6ハロン81秒8―11秒3と絶好の動きを示した。担当の疋田厩務員は全休日のこの日、「前走の疲れは心配でしたが、牧場(チャンピオンヒルズ)でケアしてもらって、いい状態で帰厩しました」と体調の良さに明るい表情をみせた。

 マイルでは過去3戦して勝ち星こそないが、昨年の桜花賞では勝ったスターズオンアーズの0秒1差の3着と、高いパフォーマンスができている。「ウッドでの調教を取り入れるようになってから、力みがなくなってきました。対応して不思議ないです」と疋田厩務員。心身ともに成長した今なら、マイルで悲願のG1制覇のシーンも期待できそうだ。

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