【日本ダービー】シャザーンは前走から気配急上昇 友道調教師「皐月賞の時よりいい」

坂路で調整を終え、厩舎へ引き揚げるシャザーン(カメラ・高橋 由二)
坂路で調整を終え、厩舎へ引き揚げるシャザーン(カメラ・高橋 由二)

◆第90回日本ダービー・G1(5月28日、東京競馬場・芝2400メートル)=23日、栗東トレセン

 シャザーン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ロードカナロア)の気配が急上昇だ。1週前の17日に岩田望が手綱を執り、CWコースで7ハロン95秒8―11秒1の好時計をマーク。「しっかりやって、(岩田)望来騎手も先週の時点で『皐月賞の時よりいい』と言っていた」と友道調教師も納得の仕上がりだ。

 皐月賞で優先出走権(5着以内)を取れず、賞金的に出走は微妙な状況だったが、トライアルは使わず、ここ一本に絞って調整。賞金順18番目でギリギリ入った『運』も持ち合わせている。「大きな東京コースは合う。(皐月賞は)馬場適性の差が出た。良馬場でやりたいね」と願っていた。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル