【宝塚記念】武豊騎手と初コンビの良血馬ジェラルディーナは復活ならず

宝塚記念で復活ならなかったジェラルディーナ
宝塚記念で復活ならなかったジェラルディーナ

◆第64回宝塚記念・G1(6月25日、阪神競馬場・芝2200メートル、良)

 1984年のグレード制導入後、レース史上最多タイとなる8頭のG1ホースがそろった春のグランプリは17頭立てで行われ、武豊騎手が騎乗した単勝3番人気のジェラルディーナ(牝5歳、栗東・斎藤崇史厩舎、父モーリス)は4着に敗れた。母で2012年の3冠牝馬ジェンティルドンナも2013年3着、2014年9着と勝てなかった舞台だったが、その娘も勝利をつかむことはできなかった。

 武豊騎手はディープインパクトで勝った2006年以来で、自身の持つ最多勝記録を塗り替える5勝目を狙っていたが、お預けとなった。

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