7月16日の函館・芝1800メートルでデビューを予定しているレーヴジーニアル(牡2歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)が7月5日、函館競馬場の芝コースで武豊騎手を背に追い切られ、軽快な動きを披露した。
追い切りは、ドレープサンライズ(2歳新馬)を追走し、スタートから軽快なリズムを刻むと、直線もしっかり脚を使って内から伸びて先着した。武豊騎手は、「動きはいいよ。追えば伸びそうな感じだった。すごく乗りやすい馬だし、雰囲気がある。初戦から楽しみ」と手応えをつかんでいた。
母レッドリヴェールは、阪神JFを勝ち、桜花賞で2着と活躍。厩舎期待の1頭が、初陣に向け態勢を整えている。