【札幌11R・丹頂S】12番人気のジャンカズマが波乱を選出 小沢大仁騎手「ハンデを生かして頑張ってくれた」

丹頂Sを好位から抜け出し、制したジャンカズマ(左)。ダンディズムが2着に続いた(カメラ・松末 守司)
丹頂Sを好位から抜け出し、制したジャンカズマ(左)。ダンディズムが2着に続いた(カメラ・松末 守司)

 9月3日の札幌11R・丹頂S(3歳上オープン、芝2600メートル=14頭立て)は、12番人気の伏兵ジャンカズマ(牡5歳、栗東・小栗実厩舎、父ハービンジャー)が、好位から抜け出し、オープン初勝利。3連単は30万7100円の波乱となった。勝ち時計は2分41秒8(良)。

丹頂Sをジャンカズマで制した(左から)小栗実調教師、小沢大仁騎手(カメラ・松末 守司)
丹頂Sをジャンカズマで制した(左から)小栗実調教師、小沢大仁騎手(カメラ・松末 守司)

 近走は後方からの競馬だったが一転、積極策で道中は好位の2番手。やや行きたがる面をみせる場面もあったが、ぐっと我慢すると直線に入っても余力十分。追ってきたダンディズム(富田暁騎手)を3/4馬身抑えて勝利した。

 格上挑戦だったが、ハンデ51キロを利してまんまと押し切った。小沢大仁騎手は、「ハンデも軽いし、(小栗調教師)先生とは、積極的な競馬をと話していました。1、2角で力んでいましたが、2周目にはハミを取って走ってくれました。ハンデを生かして頑張ってくれました」と愛馬をたたえていた。

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