【注目馬動向】リバディアイランドが史上7頭目の牝馬3冠へ帰厩 中内田調教師「いい夏を過ごしてくれました」

放牧先から栗東トレセンに帰厩したリバティアイランド
放牧先から栗東トレセンに帰厩したリバティアイランド

 秋華賞・G1(10月15日、京都競馬場・芝2000メートル)で牝馬3冠を狙うリバティアイランド(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)が9月12日、滋賀・栗東トレーニングセンターへ帰厩した。

 牝馬2冠を達成したオークス以来、放牧先のノーザンファームしがらきから約3か月ぶりに戻ってきた栗東トレセン。「しがらきで、いい夏を過ごしてくれました。体もふっくらとして、いい成長をしてくれています」と中内田調教師は説明する。

 放牧先では522キロとオークス出走時から56キロも体重が増えた。しかし、中内田師は「増えていますけど、太くは見せていない。体があるぶん、調整がしやすいですし、レースに向けて調整していければと思います」と冷静に分析。万全の態勢を整え、史上7頭目の偉業に挑む。

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