【セントライト記念】ウインオーディンは上々のラスト11秒9 鹿戸調教師「上積みは期待できる」

Wコースで追い切ったウインオーディン(右、馬上は三浦皇成騎手)。左はエレクトリックブギ(カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったウインオーディン(右、馬上は三浦皇成騎手)。左はエレクトリックブギ(カメラ・荒牧 徹)

 ◆第77回セントライト記念・G2(9月18日、中山・芝2200メートル)追い切り=9月13日、美浦トレセン

 前走の阿賀野川特別で2着に入ったウインオーディン(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)が、上々の動きを見せた。

 追い切りは三浦皇成騎手を背にWコースで、エレクトリックブギ(2歳未勝利)をリードしてスタートした。終始、手綱は持ったままだったが、外へ持ち出した直線もスムーズに加速して5ハロン69秒5―11秒9をマークし、併入した。

 動きを見届けた鹿戸調教師は「1コーナーを過ぎてもペースを落とさず行けたし、余力があった。前回は体が減って帰厩してセーブ気味の調教になってしまったけど、カイバも食べているし、十分だと思う。上積みは期待できる。前走は折り合いに成長を見せてくれて上手な競馬をしてくれた。メンバーは強いけど、この状態でどこまでやれるか」と期待を口にした。

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