【天皇賞・秋】ジャックドールは前回以上の仕上がり 藤岡調教師「自分の形で行ければ」

ジャックドール
ジャックドール

◆天皇賞・秋・G1(10月29日、東京・芝2000メートル)=24日、栗東トレセン

 今年の大阪杯覇者ジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡健一厩舎、父モーリス)は、栗東・坂路を63秒1―15秒4で駆け上がった。1週前追い切りでは一杯に追われ、6ハロン81秒1―11秒1をマーク。藤岡調教師は「順調。(先週は)ちょっと余裕があったので、そのへんは調整が必要だが、前回よりいい」と話した。

 連覇をかけて臨んだ札幌記念は6着。しかし指揮官は「(状態が)悪かったわけではないが、暑さの影響があったのか、追い切りの動きがもうひとつだった。今回は全然そんなことはない」と悲観していない。昨年は番手からの競馬で4着。「自分の形で行ければと思います。去年のリベンジはしたい」と反撃を誓った。

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