◆第40回マイルCS・G1(11月19日、京都競馬場、芝1600メートル)=11月14日、美浦トレセン
富士S2着のレッドモンレーヴ(牡4歳、美浦・蛯名正義厩舎、父ロードカナロア)は坂路を2本軽く駆け上がり、翌日の最終追い切りに備えた。久々だった前走を使われ、確実に上昇カーブを描いている。
6月の安田記念(6着)以来、2度目のG1挑戦を前に津曲助手は「在厩でゆっくり立ち上げて、気性が難しいのでそこを考慮して調整しています。日曜日はポリトラックでやりましたが、馬が遊ばないようにいろんな場所で調整しています。前走は58キロを背負ってよく頑張ってくれました。使ってフィジカル的にも上がってきています」と手応えをつたえる。