◆第40回マイルCS・G1(11月19日、京都競馬場・芝1600メートル)=11月14日、美浦トレセン
富士S4着からの巻き返しを期すイルーシヴパンサー(牡5歳、美浦・久保田貴士厩舎、父ハーツクライ)は、最終追い切りの前日は角馬場で入念に乗って調整した。キビキビとした動きで、状態の良さを伝えた。
池内助手は「1回使って状態は上がってきています。左回り巧者だと思われていますが、調教では右回りの方が手前の替え方はスムーズだし、心配していません。前走はいつもより前めのポジションでしたが、あの形が今回につながってくれれば」と期待を口にした。