【チャンピオンズC】落ち着きが出たセラフィックコール Mデムーロ騎手「大人になっている感じがする」

Mデムーロ騎手が騎乗し、CWコースで併せ馬を行ったセラフィックコール(奥)。手前はスマートアイ(カメラ・高橋 由二)
Mデムーロ騎手が騎乗し、CWコースで併せ馬を行ったセラフィックコール(奥)。手前はスマートアイ(カメラ・高橋 由二)

 ◆第24回チャンピオンズカップ・G1(12月3日、中京・ダート1800メートル)追い切り=11月29日、栗東トレセン

 無傷の5戦5勝で臨むセラフィックコール(牡3歳、栗東・寺島良厩舎、父ヘニーヒューズ)は、CWコースで併せ馬。スマートアイ(4歳2勝クラス)を3馬身ほど追走し、直線では内に入って馬なりで併入した。時計は5ハロン69秒7―11秒6。

 騎乗したミルコ・デムーロ騎手は「大人になっている感じがする。前回の追い切りはピリピリしていたが、今朝は落ち着いて走っていた」と好感触だった。

 無敗でチャンピオンズカップを制することになれば、19年のクリソベリル以来2頭目となる。「セールスポイントは能力が高いことですね」と鞍上。そのポテンシャルの高さで、古馬を一気にごぼう抜きするか。

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