![ブローザホーン](https://hochi.news/images/2024/06/15/20240615-OHT1I51208-L.jpg)
◆第65回宝塚記念・G1(6月23日、京都競馬場・芝2200メートル)1週前追い切り=6月15日、栗東トレセン
天皇賞・春で2着のブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は坂路で一杯に追われ53秒6―12秒7。ロードアウォード(4歳オープン)に遅れたが、もともと坂路では攻め駆けしないタイプ。「すごく動く馬にプレッシャーをかけてもらいました」と、この日の狙いを明かした吉岡調教師。「状態はすごくいい」と併走遅れも問題なしを強調した。
この日が実質的な最終追い切り。19日は菅原明良騎手=美浦・高木登厩舎=が感触を確かめるために騎乗するが、サラッとやる予定。「器用な馬なのでコースも下り坂も合っている」とトレーナーはG1初制覇へ力を込めた。