好カード×2(栗東)

サトノブリジャール
サトノブリジャール

 こんにちは、山本です。今日も週末恒例のパッチパチ。早速、行ってみましょうか♪

 さて、昔から漫画はよく読んでいましたが、その割にアニメはそこまでハマったことはない。まぁ、動画より本みたいな感覚で…。映画もそんなに見るタイプじゃなくて、たまに洋画を見るときも吹き替えよりも字幕の方を見るかな、という感じ。突然、何かと言えば、有名な方が多いことは存じ上げていますが、声優さんという職業の方のことをあまり知らなくて…。

 で、今週の坂路小屋です。「あんなに、その世界ですごい人とは知らなかったんだよ」と苦笑いは矢作調教師。先週、番長ことDeNAの三浦大輔監督と食事をする機会があり、その時に声優の森川智之さんとご一緒したといいます。今までも何度か食事をともにしていたようですが、クレヨンしんちゃんのお父さんの声優さんぐらいしか認識がなかった。しかし、実際は俳優のトム・クルーズの吹き替えを始め、レジェンドと呼ばれるような存在だと言うんですよね。ワタクシも「へぇ~」という感覚。しかし、その横に立っていたN社のK記者(女性です)は何度も深くうなずいている。笑顔ですが、「それ、常識ですけど…」みたいな表情にも見えたりして…。

 その後、確かにとんでもないキャリアで、ワタクシが何げに見ていたアニメにも頻繁に携わっていることが判明。一応、マスコミなんですから、幅広く知識を持たないといけません。反省です。しかし、矢作師と話をしていると、業界の内外にかかわらず、そんな人にもつながりが…、と驚かされることばかり。すごいですよね。

 ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見て行きましょう。

 明日の中京では若駒Sが行われます。今年は10頭ですが、上位伯仲といった印象の一戦です。

 結構、先週の段階で書いてきたので、新しい話となると難しいのですが、サウジダービーの招待も受諾しているジュタ(牡、父ドゥラメンテ)は今週の坂路で自己ベストをマーク。「使うたびに良くなっている」と矢作調教師は満足そうな笑みを浮かべます。特に一戦ごとにカイバ食いが良くなっており、当初は放牧も考えていたものの、起用に踏み切ったとのこと。状態面は全く問題ないでしょうね。

 友道厩舎のサトノブリジャール(牡、父エピファネイア)は初戦が促し、促しの追走。それで、ねじ伏せるんだから能力は高いと思います。約3か月の成長期間をへての復帰戦。「まだまだ緩いところはある」と友道師は冷静に分析しながらも、「前走時よりは良くなっている」と手応えも口にします。ただ、緩さが残る現状だけに、荒れた中京の馬場への対応がポイントになるかな。あと、このレースで最多の4勝を挙げる池江厩舎のミッキーゴールド(牡、父リアルスティール)もトレーナーが切り替えながらも差し切った前走内容に「瞬発力がある」と能力を感じていますよ。

 さて、今日はこのレース以外で、本当に楽しみなレースがあります。小倉6Rです。このレースねぇ、先週の除外組も一挙に参戦してきて、すごく面白い一戦になりました。調教で本当に動いている杉山晴厩舎のブラックアダマス(牡、父キズナ、母エンパイアブレイク)が本命かな。先週の更新分でも触れたステイフーリッシュの弟になる上村厩舎のファーングロット(牡、父キズナ、母カウアイレーン)や、メイショウナルトの妹になる吉岡厩舎のハツコイサイダー(牝、父サートゥルナーリア、母スターペスミツコ)など以前に取り上げた馬も多く出ている。

 矢作厩舎のドーギッド(牝、父オルフェーヴル、母インフレキシビリティ)はワタクシが動画でのPOGドラフトで隠し玉で指名した馬。これで指名した6頭、すべてデビューいたしました。この馬は時計出るようになってきましたね。矢作調教師は「いいと思うけど、初戦からはどうかな。距離はあった方がいいと思う。ここを使って、2戦目でどうかと思っているけどね」と少し慎重な見立て。ただ、能力を評価していることはお伝えしておきます。

 続いては友道厩舎のキャニオンデシェイ(牡、父ラブリーデイ、母クロウキャニオン)。こちらはヨーホーレイクなどの下になりますね。「先週の除外のぶんも乗り込めたし、前向きさもある。馬体はコンパクトですよ」と友道調教師。兄とはタイプが違う点がどうかでしょうが、注目の初陣です。

 ちなみに友道厩舎はドウデュースの下にあたるエンダードラゴン(牡、父リアルスティール)が2月8日のダート1400メートルを武豊Jで、さらに先週の新馬で伸び切れなかったジュントミー(牝、父ドゥラメンテ)は小倉のどこかの芝1800メートルのレースを使っていく方針とのことです。

 ここまで若駒Sと同じく矢作→友道厩舎なので、最後に橋口厩舎のキタサンモンドー(牡、父キタサンブラック、母ダイリュウビーナス)です。この馬も先週からの除外組。先週、松山Jに話を聞いた時に「長く脚を使うイメージ。2000の芝という条件は合いそうです」と好感触だったんですよね。血統的には地味ですが、ちょっと侮れないと思っています。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

中山6R・4クレーキング(すいません、配当も考えず、当てにいきます。前走のカトレアSはハイレベル。ここで後ろを離した2着は評価すべきで、断然人気でも素直に信頼)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

中京3R・16ミンストレルソング(以前から生野助手にダートが面白そうと聞いてきた。大外に入ったが、初砂を考えると歓迎かも)

中京5R・1オーケーダイナ(前回は脚がありそうだったが、馬群にはまった。2走前は忙しく、この距離でたまれば)

中京11R・7カネトシブルーム(楽逃げ濃厚。馬体はさらに絞れてほしい)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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