◆第66回アメリカJCC・G2(1月26日、中山競馬場・芝2200メートル)追い切り=1月23日、美浦トレセン
セントライト記念、オールカマーと同舞台で重賞2戦2勝のレーベンスティール(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)は、Wコースで3頭併せを実施。2馬身ほど離れた最後方からスタートすると課題の折り合いを欠くことなく脚をため、直線では最内を鋭く伸びて僚馬2頭に併入した。タイムも6ハロン80秒6―11秒2と上々で、状態の良さは疑いようがない。
田中博康調教師も「先週の追い切りからようやく我慢が利くようになりました。取り組んできたことが形になってきています。(8着の)天皇賞・秋はレースが近づくにつれて課題が浮き彫りになっていた。間隔を空けた方がいいですね」と、前走からの巻き返しに手応えを口にした。