初勝利の後(栗東)

初勝利を挙げたアスクセクシーモア(右)
初勝利を挙げたアスクセクシーモア(右)

 こんにちは、山本です。今日はいつもの通り、栗東からのパッチパチ。早速、行ってみましょうか♪

 さて、つい先日のこと。コンビニで久々にカップ麺を買おうかと思ったのですが、美味しそうなノンフライ麺の商品を手にしてみてびっくり。何と370円もするじゃないですか。いやね、インスタント麺ですよ。300円オーバーはさすがにビビります。よく考えれば、みんな大好きカップヌードルも今や200円を超えている。200円オーバーぐらいなら気にならなかったけど、400円近い値段になると、驚くものです。

 つい先日も某大手コンビニが、弁当やおにぎりの値上げを発表していましたよね。確かに最近、栗東の食事でたまにコンビニを使う時、思った以上の金額になって、驚くことが多いんですよ。今やお札+小銭が当たり前にあってきたコンビニ業界。ていうか、値上げが当たり前になってきた日本列島。果たして、どうなっていくんでしょうかねぇ。

 ということで本題へ。今日は栗東でのナマ情報を中心にお伝えしていきましょう。

 まずはXでお知らせした話題から。福永厩舎です。昨秋の京都で新馬を勝っているネブラディスク(牡、父ドゥラメンテ)は武豊Jとのコンビで共同通信杯を目指すことになりました。当初はきさらぎ賞目標とのことでしたが、走りやすさなどを考えて、東京目標に切り替えたとのこと。確かに今年、共同通信杯目標という馬が例年より、明らかに少ないんですよねぇ。「ハミを外すタイプのジョッキーのいいと思う。1週前調教にも乗ってほしいので」と福永師。恐らく、レジェンドとのコンビでの重賞挑戦は初になると思うのですが、金子真人HDの勝負服で、リスグラシューの下という血統馬というだけで、ワクワクしてしまいます。

 その武豊Jが手綱を執り、先週の競馬で初勝利を挙げたアスクセクシーモア(牡、父キタサンブラック)ですね。「(レース前の)最後の2日で上がってくれた。豊さんもうまく乗ってくれて、ああいう競馬がやりたかった。これで休ませることができるのは大きい」。まだまだ、成長途上という認識でしたから、結果が出せたことは本当に大きいですよね。今後はアーリントンCから改称したチャーチルダウンズCか毎日杯を視野に調整されていくとのこと。この馬、さらに良くなって、ターフに戻ってきそうな感じがします。

 あと、2冠牝馬スターズオンアースの弟になるダノンブランニュー(牡、父ミッキーアイル)が来週の中京のダート1400で復帰します。鞍上は川田J。実は前走のレース中に骨折していたんですよね。「相変わらず前進気勢は強いけど、悪くないよ」とのことで、復帰即好勝負を見込みたいものです。

 続いては矢作厩舎。こちらもHPでの記事に書きましたが、シンザン記念5着のタイセイカレント(牡、父モーリス)が雲取賞へ向かうことになりました。実はシンザン記念のレース前、矢作調教師が「ダートかもしれないけどな、この馬も」とミストレスについて話した後、ポツリとつぶやいていたんですよね。早くも舵を切るというのが、さすが矢作厩舎といった感じ。どんなレースをするのか楽しみにしたいと思います。

 あと、若駒Sに出走予定のジュタ(牡、父ドゥラメンテ)もサウジダービーの招待を受諾したという話。当然、出否は未定です。ここで勝ち切れば、クラシック路線ということになるでしょう。ただ、ダート投入と選択肢も十分に視野に入っているような雰囲気を感じましたが、果たして…。

 最後に大久保厩舎。新馬の勝ち方が良くて、ちょっと注目している外国産馬のワイルデンウーリー(牝、父Bernardini)が栗東に戻ってきていました。今後は岩田望Jとのコンビで、エルフィンSへ向かうとのこと。2戦目で、どんな競馬を見せてくれるのか。かなり、強い馬だと思っているんですけどね。

 今日はここまで、また次回です。ではでは

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