良血サリエラが引退 兄は朝日杯FS馬のサリオス 繁殖入りへ

サリエラ(右)
サリエラ(右)

 2022年ローズSと、2024年ダイヤモンドSで2着の実績を持つサリエラ(牝6歳、美浦・国枝栄厩舎、父ディープインパクト)が引退することになった。1月22日、シルクホースクラブがホームページで発表した。

 兄は2019年朝日杯FS覇者で重賞4勝のサリエラ、全姉は2020年の府中牝馬Sを勝ったサラキアという良血。2021年11月にデビューし、新馬戦から2連勝。2023年に白富士Sを制した。24年は天皇賞・春で3番人気(12着)、エリザベス女王杯で5番人気(7着)と注目を集めた。

 今後は繁殖牝馬となる予定。

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