【アメリカJCC】復活へ向けボルドグフーシュが坂路で好気配 宮本調教師「前走と状態が全然違う」

ボルドグフーシュ
ボルドグフーシュ

◆第66回アメリカJCC・G2(1月26日、中山・芝2200メートル)=1月24日、栗東トレセン

 長期休養明けから2戦目となるボルドグフーシュ(牡6歳、栗東・宮本博厩舎、父スクリーンヒーロー)は輸送前日のこの日、午前10時頃に坂路に登場した。62秒3―14秒4で上がり、パワフルな脚さばきが印象的だった。宮本調教師は「前走と状態が全然違う。今朝も雰囲気がすごく良かったし、楽しみを持っていける」と好感触を伝えた。

 前走のチャレンジCでは勝負どころから動いて見せ場十分の4着。22年の菊花賞と有馬記念で2着した地力をみせた。「(枠順の)2枠4番もいいところに入ったね。何とかやってくれないかと思っている」とトレーナーの期待も大きい。完全復活に向けて、あとは勝利をつかむだけだ。

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