【注目馬動向】札幌でレコードV後、骨折のキングスコールはスプリングSで復帰 矢作師「慎重に考えました」

キングスコール
キングスコール

 昨年7月の新馬でレコードVを飾ったキングスコール(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ドゥラメンテ)が皐月賞トライアルのスプリングS・G2(3月16日、中山競馬場・芝1800メートル)で復帰することが決まった。矢作調教師が2月6日、明らかにした。

 同馬は新馬を勝った後、左前脚第一趾骨骨折を発症。クリーニング手術を受けていた。矢作調教師は「手術明けでもあり、無理もできませんし、もちろん、中途半端な状態で出せる馬でもない。慎重に考えました」と説明。大器と評判の高かった素質馬がしっかりと態勢を整え、復帰戦に臨む予定だ。

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