![ジュタ](https://hochi.news/images/2025/02/06/20250206-OHT1I51337-L.jpg)
こんにちは、山本です。今日は西宮の自宅に戻ってのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今朝のこと。調教スタンドで対面に座るキュン水納記者が何かを見て、妙に喜んでいる。一体何だと思ってみていると、自分と追っかけまくったドウデュースが寄り添っている小さなイラストです。何でこんなモノが、と思っていると、夕刊紙D社の女性S記者が自ら描いたイラストだといいます。えっ、これ手作り? まるでアニメのようにすごいやん、という完成度です。
ワタクシ、50年近い人生で絵心というモノには全くの無縁です。例えば人間なら肩や手の出どころなどがそもそも変になって、マリオネットみたいな代物になってしまう。何度描いても、顔はヌボーっとした画一的な無表情。ところが、です。このS記者は色々な種類の絵を描いていて、見たことあるんですが、いや~、ホントにうまい。というか、絵を見ただけで誰のことを描いているかが分かるんですよ。その人の特徴を見抜き、それを描き、命を与えるように表情を与える。すごいよなぁ。
もう、いいんです。ワタクシと絵の世界とは水と油。だからこそ、25年以上もパッチパチしています。何とか、ビジュアルがなくても、景色を映し出せるような文章の域を目指そうとしていますが、道のりはまだまだ遠い…。ていうか、たどり着くんかな。
ということで、本業に移りましょ。そろそろ本題へ。今日も栗東のナマ情報を中心に見ていきましょう。
さて、来月の今頃は報知杯ウィークです。今年から報知杯FRが土曜日に移動し、同じ週に報知杯弥生賞ディープインパクト記念が行われます。今日は日曜日、牡馬の方の弥生賞について、触れたいと思います。まずは今週初めに、ワタクシが紙面で高く評価している杉山晴厩舎のナグルファル(牡、父エピファネイア)が参戦を表明しました。
で、2週ほど前だったか、朝日杯FS2着馬の、しかも強い2着だった高柳大厩舎のミュージアムマイル(牡、父リオンディーズ)も参戦を表明。当時も書きましたが、この馬は距離を延ばした方がいいタイプでしょう。そして、同じG1でも本番と同じ舞台のホープフルS3着で西村厩舎のファウストラーゼン(牡、父モズアスコット)、同5着だった橋口厩舎のクラウディアアイ(牡、父サートゥルナーリア)も参戦するとのことです。
そして、本日の夕方です。矢作調教師と厩舎で少しお話。その中でホープフルS4着後、若駒Sで1番人気に応えたジュタ(牡、父ドゥラメンテ)の報知杯弥生賞ディープインパクト記念参戦を教えてもらいました。鞍上は坂井J。前走の若駒Sを勝った後から、「この馬は経験を積んでいかないといけない」と話していたんですよね。本日はその言葉に加え、「日本ダービーを考えると賞金面がね」と春の大目標を見据える発言も。我が社杯だからではないですが、本番を考えても、適度にちょうどいい間隔だと思うんですよね。
さて、このジュタの話しにたどり着いたのは札幌でレコードVを飾ったものの、その後骨折に見舞われたキングスコール(牡、父ドゥラメンテ)の話題になったから。こちらはスプリングSから始動することになりました。この馬に関しては何度も聞きましたが、中途半端な状態では戻せない、求めるレベルが高いゆえになかなか満足できない、という矢作師の意向は変わりませんでしたね。慎重に見極め、じっくりと考えた末での復帰プラン。まずは栗東に戻り、徐々に本来の姿を取り戻していく過程を見守りたいと思います。
最後に友道厩舎。京成杯で5着だったパーティハーン(牡、父Waootton Bassett)はすみれSで巻き返しを狙うことになりました。鞍上は坂井J。「前走は外枠が響いたね。もっと距離はあった方がいいと思う」と友道調教師は距離延長を「追い風」にひと押しを加えるつもりです。あと、未勝利を勝った後、ソエで休養していたダノンフィーゴ(牡、父Into Mischief)は岩田望JとのコンビでヒヤシンスSへ向かうことになりました。新馬2着後、2戦目で勝ち上がりですが、初戦で負けたのは、あのミリアッドラヴです。
今日はここまで、また明日です。ではでは