![坂路を単走で追い切るエヒト](https://hochi.news/images/2025/02/13/20250213-OHT1I51112-L.jpg)
◆第118回京都記念・G2(2月16日、京都・芝2200メートル)追い切り=2月13日、栗東トレセン
エヒト(牡8歳、栗東・森秀行厩舎、父ルーラーシップ)は坂路で単走で追われた。活気にあふれる動きで、50秒5―12秒1とこの馬らしく速い時計を出した。清水亮助手は「もともと動きますからね。前走後の時計はこの1本ですが、乗り込んでいますし、問題なく仕上がっています」とうなずいた。
昨年のレースはサウジ遠征(レッドシーターフハンデ5着)と、中日新聞杯9着の2戦のみ。前走のアメリカJCCで8着だった。「去年使っていないぶん、馬はダメージなく来ています。前走はいいポジションで競馬ができましたし、あとは相性のいいジョッキー(岩田康誠騎手)に任せます」と同助手は前を向いた。23年の小倉記念以来の勝利を目指す。