![今村聖奈騎手](https://hochi.news/images/2025/02/14/20250214-OHT1I51314-L.jpg)
★小倉2R・3歳未勝利の馬トク激走馬=ウーバーストロング
デビューから一貫してマイル戦に起用されてきたレッドベルジュール産駒。掲示板に入るか入らないかの着順に停滞しているが、決して大負けしているわけではない。
父は新馬戦、デイリー杯2歳Sを制したディープインパクト産駒。現3歳世代は数少ないが、すべて短距離戦で勝ち上がっているように6ハロン戦投入は吉と出そうだ。
今回の激走ポイントは「距離変化で好転」と「能力指数が上位」。2走前から馬体重が470キロ台にまで増えた成長もみられるが、今村聖奈騎手に乗り替わり、斤量3キロ減も大きな後押しになる。
★京都7R・4歳1勝クラスの馬トク激走馬=ポンピエ
同舞台だった3走前に0秒2差の4着と現級卒業のめどが立ったかにみえたが、直近2戦も3、4着とワンパンチ足りない現状が続いているレッドファルクス産駒だ。
前走が最内枠からポジション取りに苦労しながらの4着。今回は「前走より枠順が好転」と「好枠引き期待大」が激走要因として挙がっているように外めの13番枠が推し材料に。
鞍上は未勝利脱出に導いて以来となる松山弘平騎手に乗り替わる。先週は1勝、2着5回と惜しいレースが続いたが、バイタルジョッキーに選ばれた好調騎手から目が離せない。
★東京12R・4歳上1勝クラスの馬トク激走馬=エールトゥヘヴン
21年12月に未勝利を脱出しながら、20戦勝ちなしと3年も勝ち星から見放されているロードカナロア産駒だが、相性のいいコースなら変わる余地は十分ありそうだ。
現級クリアに最も近づいたのが今回と同じ東京のマイル戦で、23年6月の首差2着。前残りの流れで4着まで迫った前走の内容からもコース替わりは歓迎できる。
今回は「前走より枠順が好転」と「性別補正で浮上」が激走の要因。すでに6歳になった素質馬だが、上がり最速を出した前走のパフォーマンスから衰えはないとみている。