
今年のサウジCを制して「ロンジン・ワールド・ベストホースランキング」の世界ランク1位となったフォーエバーヤングの半妹という超良血馬のダーリングハースト(牝2歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)が3月21日、美浦トレセンに初めて入厩した。まずはゲート試験合格を目指して、環境に慣らしていく。
国枝調教師は「点数の高い馬。パッと見た感じでは、この時期の2歳にしてはずっと上の方だよ」と、素材の良さを高く評価。この日に馬体をチェックした厩舎の番頭格である鈴木助手は「バランスが良くて、全体的に軽そう。気もよさそうですね」と、雰囲気の良さにうなずいていた。