西山の土曜注目馬【中山11R・フラワーC】

ゴーソーファー(カメラ・荒牧 徹)
ゴーソーファー(カメラ・荒牧 徹)

 【中山11R・フラワーカップ】◎ゴーソーファーから入る。前走の1勝クラスは1000メートル通過が59秒1のハイペースだったとはいえ、後方追走から4角手前から外を進出し、直線は豪快に伸びて差し切り。2着馬が次戦の報知杯弥生賞で3着と好走した点も見逃せない。

 その前回は調教でしっかり動けていたが、今回も仕上がりは良さそうだ。最終追い切りは不良馬場をものともせず美浦・Wコースで5ハロン69秒1。ラスト1ハロンは馬なりで11秒4をマークして古馬2勝クラスを相手に追走併入した。2週続けて感触を確かめた津村騎手も上昇気配を感じていた。

 鞍上は23年2着、昨年1着とフラワーCとの相性は抜群。きっちりと結果を出して、春の牝馬クラシックに駒を進めたい。

 ジョスランは全兄がG13勝のエフフォーリア。新馬戦は4角先頭から上がり最速をマークして能力の片りんを見せた。重賞でも好勝負が可能。ミッキーマドンナも母がG12勝の良血。牡馬相手に差のない競馬を続けており、牝馬限定戦ならチャンスは十分。連勝中のパラディレーヌは輸送でテンションが上がらなければ力は足りる。

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