東西で熱いぞ(栗東)

ジョバンニ
ジョバンニ

 こんにちは、山本です。今日は在宅、西宮からのパッチパチです。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、昨日はここに書いた通り、高速の渋滞を避けるために栗東で仕込みをして、午後7時過ぎに出発。スムーズな運転で、と思っていました。しかし、高速に入るやいなや、全く車が動かない状況。これは何でやと思いつつ、牛歩のように車を「歩かせる」こと40分程度。片方の車線で観光バスが立ち往生していたんですよね。恐らく傾いているように見えたのでタイヤ系のトラブルかな。「トンネルを通り抜けると」ではありませんが、あとはスムーズな運転で帰還となったのですが…。

 しかし、暗い高速道路で道路の真ん中に近い場所で閉じ込められた状態になっている。乗客の方の不安な気持ちたるや、ですよね。閉所恐怖症とかではないんですが、やっぱり怖いでしょ、そのシチュエーションは。最近は少なくなりましたが、昔はデパートにエレベーターガールさんがよくいたでしょ。まぁ、デパートは常に稼働していると思うからいいと思うんですけど、今も競馬場によっては馬主さんが使われるエレベーターにもいるんですよ。で、このエレベーターは恐らく、常に動いているワケじゃない。この時って、さすがに扉開放ボタンを押した状態(これ押してると、ずっと開きっぱなしなんですよ)で待っているのかな。ずっと、あの箱の中に閉じ込もって、待機しているって絶対に精神がもたない気がする…。

 ということで、そろそろ本題へ。今日も明日の競馬を中心に見て行きましょう。阪神メインは若葉Sが行われます。皐月賞のラストトライアル。まずは現時点での皐月賞への道をおさらいです。

報知杯弥生賞〈1〉

ファウストラーゼン(牡、父モズアスコット)=栗東・西村

報知杯弥生賞〈2〉

ヴィンセンシオ(牡、父リアルスティール)=美浦・森一

報知杯弥生賞〈3〉

アロヒアリイ(牡、父ドゥラメンテ)=美浦・田中博

スプリングS〈1〉

ピコチャンブラック(牡、父キタサンブラック)=美浦・上原佑

スプリングS〈2〉

フクノブルーレイク(牡、父ウインブライト)=美浦・竹内

スプリングS〈3〉

キングスコール(牡、父ドゥラメンテ)=栗東・矢作

若葉S〈1〉

若葉S〈2〉

〈9〉クロワデュノール(牡、父キタサンブラック)=栗東・斉藤崇、5400万

〈10〉マスカレードボール(牡、父ドゥラメンテ)=美浦・手塚久厩舎、2850万

〈11〉サトノシャイニング(牡、父キズナ)=栗東・杉山晴、2800万

〈12〉エリキング(牡、父キズナ)=栗東・中内田、2200万

〈13〉リラエンブレム(牡、父キズナ)=栗東・武幸、2050万

〈13〉ニシノエージェント(牡、父イスラボニータ)=美浦・千葉、2050万

〈15〉ジョバンニ(牡、父エピファネイア)=栗東・杉山晴、2000万

〈16〉ミュージアムマイル(牡、父リオンディーズ)=栗東・高柳大、1900万

〈17〉マジックサンズ(牡、父キズナ)=栗東・須貝、1600万

〈17〉サトノカルナバル(牡、父キタサンブラック)=美浦・堀、1600万

〈19〉ドラゴンブースト(牡、父スクリーンヒーロー)=栗東・藤野、1550万

〈20〉カラマティアノス(牡、父レイデオロ)=美浦・奥村武、1300万

ジュタ(牡、父ドゥラメンテ)=栗東・矢作、1200万

アスクシュタイン(牡、ドゥラメンテ)=栗東・藤原、600万

ジェットマグナム(牡、父ヘンリーバローズ)=栗東・安達、600万

 ということで、報知杯弥生賞前に書いた第一弾にトライアル組を加筆しただけですが、今から考えると弥生賞って、矢作厩舎輩出種牡馬のワンツーだったのね、今さらですが。で、このトライアルで優先出走権を取った馬のうち、いわゆる出走馬決定順の賞金で500万(一般的には900万)より上の馬が1頭もいないんですよ。よって、ボーダーも下がることなし。高い推移のボーダーです。

 ただ、クロワ以外で最大の注目株と言えるリラエンブレムは一応、入れていますが、今までの起用を考えても、中2週で使うとは個人的に考えづらいんですよね。この馬の動向に関しては今後も注目です。あと、骨折していたエリキングは栗東に戻ってきましたね。

 この若葉Sには賞金上位組の一頭、杉山晴厩舎のジョバンニ(牡、父エピファネイア)が騎乗します。1週前に追い切り騎乗の松山Jは「動きはよかったです。大きく変わったという感じはないですが、緩い部分は取れてきているかなと思います」と好感触でしたね。この馬に関しては、2歳時から完成度の高い馬でしたから、いい意味で変わらず、何よりといった感じじゃないでしょうか。

 その強力なライバルとなりそうなのが池江厩舎のミッキーゴールド(牡、父リアルスティール)。こちらは主戦の浜中Jに戻ります。「出走権を取って、クラシックへ。大事な一戦ですね」と言葉に力を込めます。「ゲートの中でゴネたり、幼い面があって、ズブい面はある。ただ、いい勝負根性を持っています」。今回も勝負所では押しながら、になるはず。けど、止まらずに最後まで伸びるといった感じじゃないでしょうか。

 あと、中山ではフラワーC。このレース、今週は取材できていないんですけど、もし春の段階で牝馬路線の勢力図を引っ繰り返す馬が出るとするならば、パラディレーヌ(牝、父キズナ)ではないかと思っています。それだけにレースぶり、さらには桜花賞を含めた今後に注意が必要です。そうそう、先日牝馬のボーダーがこれで決まりかも、と書きましたが、今日はファルコンSもありますから、もう少し後ですね。申し訳ありませんでした。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

中京7R・9アドマイヤアストラ(ここ2回が不発だが、一言でいえば『こんなもんじゃない』。もっと上を目指せる素材で、今回こそです)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

阪神3R・16パープルパライソ(上位の力あるはず。砂適性は未知数だが、砂かぶりづらい大外枠ならねじ伏せても)

阪神7R・9フェリーニ(前走はゴチャつき、参考外。スムーズなら)

中京11R・8ニタモノドウシ(朝日杯は内の先行馬が圧倒的に有利な競馬。後ろからでは厳しい。ここは道中流れる)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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