
◆第39回ファルコンS・G3(3月22日、中京・芝1400メートル)=3月21日、栗東トレセン
パンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父タワーオブロンドン)は坂路を72秒3―16秒1でキャンター。力強い脚さばきが目を引いた。前走の朝日杯FSは12着大敗も、今回は京王杯2歳Sを制した1400メートルへ1ハロンの距離短縮。「前走はもう少し伸びてほしかった。そう考えると距離が長かったかな。距離短縮は絶対にいいと思います」と橋口調教師も力を込めた。
1週前の3月12日にCWコースで6ハロン77秒7―11秒4の猛時計をマークするなど、今年初戦に向け仕上がりは上々だ。「調教はやれば動く馬。緩さは残りますが、ましになっている。流れも速くなりそうですし、向きそうですね」とトレーナー。重賞2勝目へ視界良好だ。