こんにちは、ご無沙汰しております。山本です。本日は金曜恒例、梅田の会社、じゃなくて、色々とあって、関東から更新しております。ということで、その諸事情を前振りコーナーにて。
さて、紙面をご覧の方はご存じかと思いますが、今週は有馬記念の密着取材中。結構、忙しかったので、この更新も滞ってたんですが、実は昨日が一番大変だった。朝は午前４時半あたりに起床。そして、午前７時から栗東でいつもの取材です。音無調教師や矢作厩舎の安藤助手など、色々な方に出走馬の話をうかがいます。で、正午過ぎに枠順抽選会取材のため、品川へ向かったのです。
で、午後４時に品川プリンスホテルに到着。５時からの枠順抽選で現地の緊張感漂う空気を感じ、その後のレセプションパーティーも取材。最近は近くで北島三郎さんを見る機会も増えました。で、その後に原稿執筆です。西山、坂本の両記者の奮闘もあり、ワタクシはほぼ連載に集中できたんですけど、それでも会場を出たのは午後８時半。しかし、終わらない。茨城県・美浦への移動です。
報道陣の寮に着いたのは午後１１時過ぎ。しかし、まだ終わらない。この日、同じ寮に泊まっている、当ブログの相方カワカミ君が食堂で待っていまして、「まあまあ一杯」と…。当然のごとく、一杯で終わるわけもなく、結局は三、四人で終宴は午前１時過ぎ。色々と駆け回り、２１時間起きっぱなし。久しぶりに、意外にまだ元気じゃんと思った次第であります。
ということで、最後の段落の飲み会はいらんやん、という突っ込みが起きそうなので、そろそろ本題へ。明日の競馬の話題の中に、週中の取材で拾ったネタを放り込んでいきましょう。
まずは阪神５Ｒの新馬は池江厩舎の豪華な２頭出しに注目でしょう。中山の日曜５Ｒの新馬で除外されたキタノコマンドール（牡、父ディープインパクト、母ベネンシアドール）がこちらへ投票してきました。馬主が話題のＤＭＭで、ビートたけしさんが名付け親となったことでも話題の馬。血統的にもデニムアンドルビーの全妹という下地があります。「気性は穏やかでおとなしい。何とか態勢が整った感じですね」と池江調教師は少し慎重な感じでした。
感触のよさと言えば、サトノグロワール（牡、父ディープインパクト、母シャムロッカー）の方でしょうか。母はオーストラリアの３歳牝馬チャンピオンで、昨年のセレクト１歳セールで１億７０００万円の高値がつきました。そうそう、先ほどのキタノコマンドールは同セールで１億９０００万。この２頭が初戦で同じレースを走るとはすごいなぁ。「まだ特筆すべきものはないけど、やるたびに素軽くなっています」と池江調教師は上昇ぶりを感じていましたよ。
ここからはＰＯＧ情報。まずは先週のつわぶき賞でデビュー２連勝を飾ったアンコールプリュ（牝、父ディープインパクト）はチューリップ賞か報知杯ＦＲへ向かうようです。テンションの面をきにしていた友道調教師ですが、「馬体も減ってなかったし、いい内容だったと思う」と振り返っていました。しかし、友道厩舎―金子真人ＨＤのラインで２歳馬は７戦５勝、２着２回。ディープ産駒に限れば、ワグネリアンとこの馬で５戦５勝ですからね。本当に強力なラインです。あと、福寿草特別に出走するアドマイヤキング（牡、父キングカメハメハ）は引き続き、ＭデムーロＪが騎乗するようです。
あと、音無厩舎ではシンザン記念に出走するスターリーステージ（牝、父ディープインパクト）に引き続き、川田Ｊが騎乗することになりました。今週かな、短期放牧から戻ってきていると思います。さらに、モズスーパーフレア（牝、父Ｓｐｅｉｇｈｔｓｔｏｗｎ）は和田Ｊとの新コンビで紅梅Ｓに向かいます。アサクサゲンキ（牡、父Ｓｔｏｒｍｙ Ａｔｌａｎｔｉｃ）はファルコンＳでの復帰を視野に入れています。
ということで、少し短めですが、ねっと限定「厳選馬」をどうぞ。
阪神９Ｒ・９アロマドゥルセ（前走は仕掛けるタイミングの差だけだった中身の濃い２着。圧勝した２走前と同じ舞台で決める）
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
阪神１０Ｒ・１マルケサス（高野調教師が「いい馬」と手応えをつかんでいた転厩初戦の前走はまさかの大外枠。今回は一転、器用に立ち回れる最内枠をゲットした。傑出馬不在のここなら）
阪神１２Ｒ・７ナムラヒューマン（前走のように、ここも末脚が生きそうなメンバー。上積みを見込んで）
中山１１Ｒ・８カラビナ（前回は出遅れからスローの前残り。敗因は明確で、五分に出れば）
今日はここまで。最後は常磐線車内でのパッチパチでした。また、明日です。ではでは
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