17年JBCスプリント覇者ニシケンモノノフが引退 種牡馬入り

引退するニシケンモノノフ
引退するニシケンモノノフ

 JRAは11日、2017年のJBCスプリント・G1(大井)など地方交流重賞を4勝したニシケンモノノフ(牡7歳、栗東・庄野靖志厩舎)が11月13日付で競走馬登録を抹消する、と発表した。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬になる予定。

 ニシケンモノノフは父メイショウボーラー、母グリーンヒルコマチの血統で、13年7月に地方のホッカイドウでデビュー。5戦3勝の実績を残して、2歳秋に栗東・領家政蔵厩舎に転厩。転厩2戦目の兵庫ジュニアグランプリ(交流G2)で重賞初制覇。14年春には領家調教師の引退に伴い、庄野厩舎へ。16年12月に兵庫ゴールドT、翌17年6月には北海道スプリントCと短距離の交流重賞のタイトルを手にして、同年11月にJBCスプリントでG1初制覇を果たした。それが最後の白星で、連覇に挑んだ先週11月4日のJBCスプリント(京都)の8着がラストランになった。

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