【ターコイズS】プリモシーン馬なりで12秒1 ビュイック騎手「とてもいいコンディション」

ビュイックを背に鋭い伸びを見せたプリモシーン(手前)
ビュイックを背に鋭い伸びを見せたプリモシーン(手前)

◆ターコイズS追い切り(12日・美浦トレセン)

 ターコイズS・G3(15日、中山)で重賞3勝目を狙うプリモシーンが12日、美浦トレセンで追い切った。小雨がぱらつくWコースでローザフェリーチェ(3歳500万)を2馬身半追走。直線は馬なりで、4ハロン52秒9―12秒1をマークし半馬身先着した。騎乗したビュイックは「とてもいいコンディション。最後の脚を使えるのは分かっているので、スムーズな競馬なら」と初タッグへ意欲をみせた。

 8月の関屋記念を制して臨んだ秋華賞は位置取りが悪かったことが響いての7着に。巻き返しへ木村調教師は、G1初制覇を厩舎に届けた鞍上にも期待を寄せる。「動きは良かった。(ビュイックに)自信を持ってポジションを取りに行けるように乗ってもらった。中山は経験しているし、結果も出ている」。狙うは本来より前の位置で流れに乗って勝利したマイルCSのステルヴィオの再現。実績ある距離で来年へつながる白星をつかむか。(松浦 拓馬)

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