【東海S】絶好調アンジュデジール、馬なりで53秒2―13秒1

馬なりながらも力強く登坂したアンジュデジール(右)
馬なりながらも力強く登坂したアンジュデジール(右)

◆東海S追い切り(16日・栗東トレセン)

 フェブラリーSの前哨戦、第36回東海S・G2(20日、中京)の追い切りが16日、東西トレセンで行われた。

 アンジュデジールは西谷が騎乗し(レースは横山典)、栗東・坂路でイーサンパンサー(3歳未勝利)と併せた。馬なりで外ラチ沿いを手応え十分に駆け上がり、53秒2―13秒1。ほとんど並んでゴールを通過した。「馬なりだから(動きは)普通でしょ。いま絶好調だから、間隔を空けすぎるよりも使った方がガス抜きになる」と、昆調教師は状態の良さに胸を張った。

 目標はフェブラリーS。トレーナーの位置づけは前哨戦だが、充実期に入った今なら好勝負が可能とみている。「使いながら体が増えている。牝馬なのに、男っぽいところがある。能力が高く自在性があって競馬に注文がつかないから」。牡馬相手のタイトル奪取で、大舞台へ弾みをつける。

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