オジュウチョウサンが阪神SJで障害復帰 宝塚記念での平地再挑戦も視野

オジュウチョウサン
オジュウチョウサン

 障害から平地に転向して、昨年の有馬記念(9着)出走で話題を呼んだオジュウチョウサン(牡8歳、美浦・和田正一郎厩舎)が障害戦に復帰することが決まった。長山尚義オーナーが18日、明らかにした。

 当初は平地のダイヤモンドS・G3(2月16日、東京・芝3400メートル)を視野に入れながら、ドバイ国際競走にも登録していたが、春のプランを変更した。今年初戦は、4戦ぶりの障害戦となる阪神スプリングジャンプ・JG2(3月9日、阪神・障害直線芝3900メートル)で始動。中山グランドジャンプ・JG1(4月13日、中山・障害直線芝4250メートル)で4連覇を目指す。障害の2戦はいずれも石神深一騎手とコンビを組む。

 その後は、障害戦の結果と体調次第で、再び平地の宝塚記念・G1(6月23日、阪神・芝2200メートル)などを視野に入れている。長山オーナーは「将来的には種牡馬にしたいと思っているので、平地のビッグタイトルを目指したい」と話した。管理する和田正調教師も「腰、胃腸、気持ちも含めて回復してきました。2月上旬には入厩可能と思います。その後、1か月程度乗り込んで、阪神スプリングJに向かいたいと思います」と説明した。

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