【高松宮記念】枠に泣いたデアレガーロは7着 池添「内が硬くて有利な馬場」

ゴールする7着デアレガーロ(手前)と、8着ロジクライ
ゴールする7着デアレガーロ(手前)と、8着ロジクライ

◆第49回高松宮記念・G1(3月24日・芝1200メートル、中京競馬場、良)

 春のG1シリーズ開幕を告げる短距離G1は、福永祐一騎手が騎乗した3番人気のミスターメロディ(牡4歳、栗東・藤原英昭厩舎、父スキャットダディ)が好位から抜け出し、G1初制覇を飾った。勝ち時計は1分7秒3。

 半馬身差の2着には、12番人気のセイウンコウセイ(幸英明騎手)。内から伸びた際どい3着には17番人気のショウナンアンセム(藤岡康太騎手)が入り、3連単の配当は449万7470円の大波乱となった。

 国分優作騎手(ティーハーフ=5着)「いい手応えでしたし、最後は突き抜けてくれるかという反応。年齢を感じさせない走りでした」

 池添謙一騎手(デアレガーロ=7着)「内が硬くて有利な馬場。言い訳にしたくありませんが、外枠は厳しかったですね。道中はロスなく運び、直線は外へ。最後は素晴らしい脚を使ってくれただけに余計に…。ただ、G1でもやれるだけの力をつけていますね」

 川田将雅騎手(アレスバローズ=9着)「あれ(3コーナーでの不利)じゃあ競馬にならないですね。かわいそうでした」

 森一馬騎手(ラインスピリット=10着)「内でロスなく運べましたが、思ったほど伸びてくれなかったです」

 丸山元気騎手(ダイメイフジ=11着)「一生懸命に走ってくれましたが、外枠で内に潜り込めませんでした」

 松田大作騎手(ペイシャフェリシタ=12着)「外枠がこたえました。直線は伸びてくれてるんですが…」

 大野拓弥騎手(ナックビーナス=14着)「状態は上がっていましたが、3コーナーでごちゃついてしまいました。走りきれなかったです」

 ミルコ・デムーロ騎手(ダイメイプリンセス=16着)「状態は良くなっていましたが、大外枠はきつかってですね」

 酒井学騎手(ラブカンプー=18着)「スタートは速かったですが、集中力が途切れてしまいました」

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル